2011年2月12日土曜日

アカデミーコース3期生 6

「カルトナージュ アカデミーコース」の修了生は

「アカデミーコース アドバンス」に進むことが出来ます。

「アカデミーコース」が、ふた付きの四角い箱を中心に

頭の中のイメージを、製図化し、作成の基本テクニックを学ぶのに対し、

「アドバンス」では台形・多角形・円形等を中心に、

作品バリエーションを学びながら、オリジナル作品作りに

チャレンジしていきます。



それでは修了生の作品です。


原木千雪さんの作品 「リボンレイ道具箱」 

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「大好きなキルト柄の布で色や柄の出し方を吟味しました。

内側ももちろんキルト柄です。」と原木さん。

フラもされていて生地選びにもセンスが光りますね。









2011年2月11日金曜日

アカデミーコース3期生 5

アカデミーコースご参加の皆さまの生地の好みは・・・・・

ハワイアン生地が好きな方、
ヨーロピアン生地が好きな方、
大人かわいい生地が好きな方、
スカイバーテックスやモダンな生地が好きな方、

と本当に様々です。

クラスでは「使う素材は自由」です。

しかも周りにはご自分と違うテイストの生地を

使う方がいる・・・

こういう環境はとても刺激的ですね。

常に新しいものは「人」がもたらすのだと

感じています。



さて、本日も修了生の作品紹介です。



木村千絵さんの作品 「 「ゲストタオルトレーBOX」

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「ふたの形を斜めのラインにし、飾りのリボンを見えるように工夫しました。」

と木村さん。

ふたをかぶせると台形のトレーが四角く収まります。

ハワイアン生地も、ヨーロピアン生地も

もどちらもとても上品に使いこなされる木村さんです。




H.Sさんの作品 「ネットブックパソコンBOX」

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エンボス加工のパイナップルがかわいい外観。


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フタを開けると箱の両側面と前面がパタンと展開、
内側にキルト綿を使い、パソコンを保護。


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パソコンをBOXから取り出さなくても使用できます。

力作です!



続きます・・・















2011年2月10日木曜日

アカデミーコース3期生 4

偶然とはいえ一緒になった同じクラスの方たちは、

回数を追うごとに距離感が変わってきます。

同じ苦労を(!?)共にするからでしょうか?

6・7回目ごろからはクラスの進行も私ではなく

「みんな」が引っ張るような感じがしてきます。

そういう変化を感じると、うきうきしてきます。

カルトナージュを通じたつながりのようなものが

クラスに生まれる・・・

講師にとって幸せな副産物です。



では本日も修了生の作品をご紹介します。


北原美由紀さんの作品 「写真&CD BOX」


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「どんどん増える写真とCDをコンパクトに収納したくて」と北原さん。

お気に入りの一枚が飾れるところも素敵です。

手前の写真スペースは可動式ボックスが仕切りを兼ねています。

「うちにもひとつほしい」の声が聞かれそうなBOXですね!



北原 俊江さんの作品 「リボン収納ボックス」


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「たくさんあるリボン類をすべて収納でき、リボンボックス自体も、

棚にぴったり収まるサイズになっています。」と北原さん。

保育園の副園長をの重責をこなしながら、

これだけの大作を仕上げられました。

「しなり」と「柄あわせ」の戦いにも勝利・・・!


続きます・・・・











2011年2月9日水曜日

アカデミーコース3期生 3

まったくカルトナージュの経験がなく、

当コースに参加されるかたもいらっしゃいます。

一方で、すでにレッスンに何度も通われてから

ブラッシュアップを目指して参加の方も多数。

私はどちらでも問題がないと思っています。

カルトナージュとは楽しみが尽きない手工芸ですし、

キットから入門されても、製図から入門されても

長期間携わっていれば必ずどちらも通る道で、

ぞれぞれに発見があります。

そういった意味で、アカデミーコースの資料と課題作品は

あと後まで役に立つように企画しました。

��そうなることを祈りつつ・・・・)


今日も修了生の作品のご紹介です。


高石 由利子さんの作品 「ジャッキーの小物入れ」

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↑ジャッキーが立体!!

「刺繍部分を箱に密着させるのが大変でした」と高石さん。

高石さんは洋裁関連のプロで、

教えていただきたいことがたくさんあります。




横山美知子さんの作品 「ミニ ティシュケース」

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「ふたを大きめに作り、テイッシュの出し入れがスムーズに

なるようテイッシュ口の大きさを決めました。」と横山さん

きりっとしたイエローに白のレースがきれいです。

横山さんはビーズの先生としてご活躍されています。



またまた明日に続きます・・・・





2011年2月8日火曜日

アカデミーコース3期生 2

アカデミーコースでは製図が身につくよう

きっちりと学びます。

製図の練習問題(ピンクの紙)が配られると、

「出た~」の声が聞かれます(笑)

が、皆様頑張って取り組んでくださいました。

ここのサイズ出しは何故こうなのか・・・

理由がわかると、自分の頭の中のイメージを

形にする作業がグンと楽になりまた応用もきくようになりますね。


・・・では昨日に続き、

修了生の作品をご紹介します。




小河原 照美さんの作品 「キャッシャー(お会計ボックス)」

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側面はハワイアン生地です。

小河原さんはくスキバルとハワイアン生地を

うまく組み合わせて個性を表現した作風が特徴です。


続く・・・





2011年2月7日月曜日

アカデミーコース3期生

アカデミーコースは今回で3期目です。

昨年の9月から、半蔵門クラス5名、

MMJ マウナロアクラス6名でスタートし、

1月~2月頭で2クラス共終わりました。

全員見事に全過程を修了されました!



大原久美子さんの作品 「リボン ボックス」

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「リボンがたくさん収納でき、カットもしやすく使いやすいよう、

穴からひきだせるようにしました。」と大原さん。

フラワーデザイナーとしてお仕事をされていて、

お花の配置もとても素敵ですね。




大久保豊子さんの作品 「母の薬箱」

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「母からのリクエストで作りました。

一日分の薬を上段の内箱にいれ、残りの薬は

下段に収納できるように設計しました。」と大久保さん。

お母様の立場に立って考えられた実用度の高い作品です。

下段の仕切りは可動式です。



続く・・・・