2007年2月6日火曜日

ヨーロッパ旅行

タイトルを書いただけで、心は旅立ってしまいそう・・・でも今日は思い出の話です。
初めてヨーロッパに行ったのは20歳のとき。当時「なるほど・ザ・ワールド」という番組
があり、見るたびに「行ってみたーい!」と叫んでいたら、父がある日「いかせて上げよう」
といってくれました。「求めよ。されば与えられん」とはこのことですね。(ちょっと違う?!)
友人と3人組で、「8ケ国11都市、30日で30万円」のツアーに参加しました。時期は3月、為替は1ドル250円
でした。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、スイス、スペイン、ベルギーを回りました。
初めてなので何もかも目新しく、忙しく飛ぶように過ぎていきました。今思えばなんて強行軍で、忙しい旅行
なのかと思うのですが、まだそのころの私にとっては「いつでもいける」場所ではなかったので、欲張ったのでしょう。体がきつかったのを覚えています。仲良し3人組でしたが、ヨーロッパはしたいことの種類が多種(観光、ショッピング、芸術鑑賞、食べ歩きなど)なので、限られた時間で3人の希望を満たすのが結構難しかった・・・・べつべつに動くことにも自信がなかったし。
それでも、今でも鮮明にたくさんの思い出がよみがえってきます。イタリア人と結婚した知人の叔母様に、リストランテに連れて行ってもらい、素敵なディナーをしたこと。デザートのチョコムースが食べ放題で、バケツのような大きな器にはいって出てきたのでびっくり・・・・・、ギリシャの島を自転車で回ったこと・・・・、ロマンチック街道のカフェのお茶セットに目を奪われたこと(銀のトレーにレースペーパが敷いてあり、角砂糖は紙で包まれていた)・・・・などなどため息のでる楽しい思い出です。