2007年1月15日月曜日

出産と育児4

独身の時には税金は何に使われているんだろうと、少々不満に思ったものですが、
子供を生んでからは「福祉」を実感しています。一番は子供の医療費、ほとんど無料なので
いつも病院から出てくるときに「ありがたいなー」と思うのです。保健所にも歯科検診などで、いろいろと
お世話になり、帰ってきてから「どなたにお礼を言ったらいいのかしらん」などと思ったりまします。
少しでも恩返しと思って、最近では保健所の検診や、通院するたびにいくらかためて,
まとまると寄付するようにしています。つづいて、保育園。娘は私立のベビールームに通っていますが、朝、夕はよく保育園の広場で遊ばせてもらいます。保育園は目的の中に地域の子育ての手助けというのが
入っているのでしょうか?K保育園の先生方はいつも気持ちよく子供を受け入れてくれますし、また園長先生がいい方で、ちょくちょく「中でもあそべますよー」とか「今度00のイベントに来ませんか?」と声をかけてくださる。雨の日などは娘は中で遊ぶのを楽しみにしています。

話はかわりますが、なんだかいつも軽々子育てしているように周りからみられるので、弁解?!したいと思います。本当に子育ては重労働ですね!
つくづく気力と体力のいるものだと思うのです。「子供育てるって大変?」と子供のいない友達に尋ねられると、「毎日が運動部の朝練(学校が始まる前にする早朝練習のこと)」と答えます。眠いくて、からだが重いのに、す早く動かねばならない子育ては、まさにあの朝練のよう。体の次にきついのは、「自分のペース」を崩されること。しかもわたしは段取り派なので、「おっとっと」となることの多いこと!「お外行く」と言うので準備して出ようとすると、玄関の鍵の開け閉めに夢中になり20分、入り口を出たら、植え込みの石で
遊びたくなり20分、広場で遊ぶかと思ったら、よそのマンションの前の噴水に手を突っ込んで20分・・・・(ふう)公園に行って遊ぶんだろうと思っていたのとは大違いの流れにいらいら・・・しかもびちょびちょ・・
時々エネルギー切れで、「キーっ」となることもまだありますが、いまでは「娘の遊びのお手伝い」と割り切り、波間に漂うわかめのように流れに任せることができるようになった私です。人間慣れることは大事です・・・ね。